僕とギター

ギターの練習日誌、ときどき普通の日記

無料レッスンを受ける

ようやく8月に入り、ネットの速度が通常に戻った。

ブログを10日もお休みしていたのは、

ギター練習にとくに進展がなかったからなんだけど。

ずーっと同じコードの復習をし続けていた。

ちょっと心が折れそうだった。

そして今日、ついに無料レッスンを受けにいった。

30分の個人レッスンはあっという間だったけど、

気になっていたことがすべて聞けたし、

行ってみてよかった!

忘れないように今日学んだことを書き出しておきたい。

 

・ バレーコードは人差指ですべての弦を押さえる。

教則本には「すべてあるいは複数の弦を押さえる」と書いてあり、

押さえる弦を示す図には、

1、2、6弦を押さえる風に書いてあったため、

人差指だけでこの3弦を押さえるのかと勘違いしていて、

とっても苦労していたのでした。

すべての弦を押さえるのも難しいんだけど。

 

でも!

・楽器を弾きやすくカスタマイズするのも必要。

ということも教えてもらった。

現に教室にあるギターは、弦とネックの間が狭くて、

弦がとっても押さえやすかったのだ。

自分のギターを楽器屋さんで修理してもらう必要はあるんだけど、

もっと弾きやすくできることを知って、

前向きな気持ちになれた。

ネットで調べたバレーコードのコツに、

「はじめは正しい音が出なくても、弾けたつもりで押さえていれば、

そのうち弾けるようになる」

と書いてあったので、

ひとまず、いまのギターでは

バレーコードの音にこだわりすぎずに

弾き続けようと思う。

 

ほかにもいろいろなことを教わった。

 

・バレーコード以外の指は、

横から見たら「コ」の字になるように指を立てる。

難しいと指をつっぱってしまいがちだけど、

つっぱると弦を垂直に押せないから音が出にくい。

 ・左手のひらとネックは直角に交差するように持つ。

 ・ヘッドは体から離したほうが弾きやすい。

 ・手のひらの人差指の下あたり(マメができやすいところ)に

ネックをのせるとコードチェンジがしやすい。

 ・コードは覚えるには、複数の弦を一度に押さえられるようにする。

弦を一本ずつ押さえると位置関係がわかりやすいから、

私もそうしていたけれど、指の形で覚えないとダメみたい。

このやり方は直さないと……。

繰り返し練習すれば身体化されるらしいからがんばらねば。

・新しいコードを覚えるよりも、曲を弾いたほうが覚える。

英語の単語を覚えるだけよりも、フレーズで覚えたほうがよい、

のと同じだと言っていた。

 

こんなもんだったかな??

 

最後に書いた「曲を弾いたほうがよい」、

というアドバイスに従い、

さっそくスピッツの弾き語りスコアを買った。

結構コードを覚えたCのキーなら弾けるかな?と思い、

「ヒバリのこころ」からさっそく練習を始めた。

メジャーデビューシングル!

しかもFコードが多いから、

バレーコードの練習にもなる。

いまの自分のピッタリ!

 

まだまだコードチェンジは遅いし、

正しいリズムじゃないけれど、

一応弾ける。

好きな曲が弾けるってうれしい!

 

そうそう、先生に「二階堂和美の曲を弾きたんだけどスコアがない」

と伝えたら、ネット上にもないですか?と聞かれた。

・楽器ドットミー

・ユーフレット

というサイトにあるらしいから、

今度調べてみようと思う。

 

そんなわけで、無料レッスンはとっても充実していて、

はじめてのスランプをようやく脱することができた。