音楽をちゃんと聴く
今日こそは!とギターの練習をしたけれど、
なんだか不調に終わってしまった。
1日ブランクがあっただけで、
こんなに指が痛くなってしまうんだな〜と反省。
そんなときは、いまから新しいことを始めるなんて
無謀だったのかも……とか
できることを伸ばしたほうがいいのでは?
とか弱気になったりもするけれど、
初心忘るべからず。
ギターを始めようと思ったきっかけを思い出した。
そもそも楽器が弾けるようになりたいと思ったのは、
音楽の聴き方を変えたいと思ったからだ。
どう変えたいかというと、ちゃんと聴くということ。
それまでは音楽をBGMとして流していたか、
歌詞の意味を追って聴いていたように思う。
ボーカルの声に意識を集中すると、
伴奏は聴こえなくなってしまう。
聞こえなくはないけど、バックで鳴っているだけ。
それでは音楽を聴く意味は半減(どころではない?)してしまう。
ある人がそう気づかせてくれたのだ。
それからはボーカルと伴奏、両方を聴くように意識している。
そうすると、これまで音楽を聴けていなかったことがよくわかる。
音楽が好きな人が大音量で聴く意味もわかった。
音楽を体験するとはこういうことなのだ!
といまさらながら思ったのだった。
で、どうしてギターを始めたかというと、
楽器が演奏できると音楽の聴き方がさらに変わると思ったからだ。
そんなわけで明日も練習をがんばろう!
と改めて思うのでした。